税理士法人町田パートナーズ、町田公認会計士事務所 0120885860

2019.3.19

2019年「会計事務所だから」から「会計事務所なのに」 vol.2

二つ目は お役立ち事業の展開
 
会計事務所の本分は会計周りで企業をサポートすることです。
ですが、中小企業の悩みは会計だけにとどまりません。
そこで「税理士はそこはやりませんので」との先入観を手放して、お客様の困りごとを全面的に解決するサポートを、お役立ち事業部として2019年に取り組んでまいります。
基本的にはお客様の困りごとをヒアリングしつつ、どのような形での解決ができるかに力を尽くすのですが、現状想定していることは2つあります。
 
想定1:「人間関係の問題」
人間の悩み事は、お金のこと、人間関係のこと、健康のこと、の3つに集約されると思います。
特に経営においては人間関係が課題となっていない会社は皆無ではないかと思います。
表面的にうまく回っているようであっても、社長様が幹部のことを信用しきれていない、社員同士が仲が悪い、会社のことが嫌いで陰口を言う社員ばかりになってしまっている、という会社は多いと思います。
ビジョンは共感できても実際の業務がビジョンとリンクしない、行っていることとやっていることが違う、業務が多すぎる、などなど原因となることは様々です。
一方で、社員が一つになり、協力をしあい、貢献の思いで力を合わせている会社は、 みな活き活きと働き、仲良く笑顔の職場もあります。 そのような環境のほうがパフォーマンスはずっと良くなります。
 
 
 
想定2:「効率化」
弊社は経理代行業務を行っておりますが、これは一般企業の経理部の仕事のアウトソースの仕事です。
経理部の行う記帳業務、請求書発行業務、振込業務、小口業務、プラスで生徒管理や経営分析資料作成など、周辺業務も行っています。 当然ですが、この経理代行業務は当社のプロフィットセンターであり利益を生み出す部門です。
従って、日々業務の改善を繰り返し繰り返し行い、どうすれば無駄がなくなるか、人力を省略できるか、ミスが減るか、早くできるか、という点の改善を繰り返しています。
日々進化する、クラウド、AI、OCR、などのツールもどんどん取り込んでいきます。
その結果、弊社には経理などのバックオフィス業務を効率的に進めるノウハウが蓄積されています。
一方、一般企業では、経理やバックオフィスはプロフィットセンターではないのでそこで利益をあげようと改善を繰り返すことはしません。むしろ、過去に行われたルーチンの形を崩すことはなかなかできません。
なぜなら、形を変えでも品質が維持できる保証がなく、品質を維持した上で形を変えるためには必要以上に労力がかかるので、やりたくないからです。
そこで弊社としては、今までの業務で培ったノウハウを生かして、お客様のバックオフィス業務を効率化するサポートを行ってまいります。これがお役立ち事業部で行う2つ目のことです。
 
中小企業の社長様が一番に相談相手は圧倒的に税理士・会計士だというアンケートが各種公表されています。
その際に、実際の悩みを解決して中小企業がさらなる高みに向けて思う存分羽ばたくために、会計事務所ができることはまだまだございます。
 
 
「会計事務所だから」から「会計事務所なのに」へのシフトの先頭を切るべくお役立ち事業を展開します。
会計業界の新しい形のモデルケースとなるべくトライアンドエラーを繰り返す一年にしてまいります。

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2019年テーマ一覧

経理の最適化 

②お役立ち事業 

エネルギーを上げる 

アーキテクトを築く